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無責任にものを作っていた時代が長いし、そういうものが溢れちゃってるわけだから

みんなゴミになっちゃうわけでしょ。

着る人も、ああ、これは誰がどうやって織った、ということわかると、無下に捨てられない。

ゴミにならない。だからゴミにされないような、最後の最後まで使いこなしてくれるような。

まあ、雑巾にもならないような布っていっぱいあるからね。

だからそういうものが溢れた中で、捨てられないように

ゴミにならないような布をつくるには、どうすれば良いかってなると

やっぱり1本1本に、自分の神経を注いでいけるようなもの作りじゃないと

ほんとに捨てられるよね。

もう、つくらない方がいいんじゃない。そんなものを作るんであれば。

これだけ安くていいものが溢れているわけだから。

石垣昭子 (茂木綾子監督作品 島の色 静かな声より)



この映画のDVDを取り寄せて初めて見たのは一昨年、織りを始めて2年目だったと思う。

学校や教室で織りの基礎的技術や知識を教わる事も無く家で織っては発表し

工房からの風というイベントに初めて応募、落選した後で、

「自分には何が足りなかったのだろう」と考えていた時だった。

いろいろな作品展を見に行って、
(その中に今お世話になっているぬぬぬパナパナのうちくい展もあるのだが)

自分に足りないものは、「手を動かす時間・素材と向き合う時間」だと何となく感じるようになっていた。

そんな時に見た「島の色 静かな声」。

昭子さんの厳しい言葉に緊張する自分がいたけれど、

同時に心に何か熱いものを感じ、やるべき事が決まった瞬間だった。

今日、久々に見て当時を思い出し、

またこの昭子さんの言葉は今作る事をしている同年代の人達にも

入っていくものではないかと思ったのでこちらに記しておきます。

今年の5月に昭子さんにお会いする事が出来ました。ほとんど喋れなかったけど。。。

クラフトフェアまつもとでも僕の作品を見てくれていたようでした。

島の色 静かな声
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